おはようございます。
お天気は下り坂のようですが、雨上がりの晴れた朝。
空気がしっとりとしていて心地良いです。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
ご来店をお待ちしております。
昨日アトリエをご利用くださったお客様のお一人は、先日ご紹介した八幡馬を作っていらっしゃる優子さんでした。
優子さんは八幡馬を作って20年。
でも、ご自分の腕前はまだまだだと思うそうです。
尊敬するお父様の存在があり、志高くいらっしゃるのだと、お話を聞きながら感じました。
そんな素敵なお話を伺って、自分の洋裁歴も思い浮かべてみました。
今年17歳の娘が生まれてすぐの頃に始めた洋裁。
最初の最初に作った物は何だったかなぁと、昔の写真を振り返ってみました。
初めて作ったのは、四角い布を輪っかにしてウエストにゴムを通した、1歳の娘のスカートでした。
真冬の2月だというのに、透けるような薄い生地で作ってしまったのをよく覚えています。
でも楽しくて楽しくて。
小さな仕立て屋さんにでもなったような気分で、この後も次々に縫い続けました。
技術も知識も、まだまだだなぁと思います。
でも振り返ってみて、何より嬉しかったのは、洋裁を楽しいと思う気持ちがあの時からずっと変わっていないことでした。
多多という形で洋裁に携わらせてもらっていること、支えてくれている家族や友人に心から感謝しています。
お店を続ける中で、これからも時々自分に問いかけてみようと思います。