おはようございます。
洋裁と愉しみ 多多。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
いつもこの場所で、楽しい時間をありがとうございます。
★4/18(火)は、所用のため臨時休業いたします。
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天災、戦争、不慮の原発事故、そして迫害など。
誰の身にも起こり得る災難。
例えば私の身に起きたとします。
私は境遇を共にする人々と100人で、ある国に逃れました。
その国で難民申請をしましたが、難民として認定されたのは0人。
※2022年、日本の難民認定率は0.7%でした。
難民として認定されなかった私たちは、何度も申請の手続きをし、強制送還の可能性に怯えながら何年も暮らします。
それでも生きるために、就労許可も得ようと申請します。
でも、申請した100人のうち、許可を得られたのは一部の人だけでした。
許可を得られなかった私たちは理由を訊きますが、それは教えてくれません。
そのうち、私たちには子どもも生まれ、その子どもたちは学校に通うようになります。
友だちも出来たようです。
その間も、ずっと難民申請を繰り返してきましたが、とうとう難民申請は棄却され、子どもたちも一緒に元の国へ帰るよう命令されました。
元の国には戻れない理由がある。
でも強制送還を拒めば、子どもたちを含め、私たちには※刑罰を与えられてしまう。
そして※難民申請は3回以上は認められず、強制送還の対象者となることになってしまった。
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昨日衆議院本会議にて、入管難民法改正案が再び審議入りしました。
※印は、その改正案に含まれています。
そしてそれ以外は、今の日本の現状です。
2021年3月には、暴力から逃れているうちにオーバーステイになってしまった(凶悪な犯罪などは何も犯していない)スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが入管施設にて、非人道的な扱いを受け亡くなりました。
彼女の死以外にも、難民や移民に対する日本の闇は山積しています。
2023年の国連人権理事会では、世界115ヵ国が日本に対し、約300の人権改善の勧告を行いました。
どう受け止めますか?
私は、 #入管法改悪反対 を表明し、 #難民の送還ではなく保護を 願います。