おはようございます。
今朝の、中村ビル入り口のツバメの巣。
着々とリフォームが進んでいて嬉しくなります。
今年はどんな家族が来てくれるのでしょう。
海を渡って来た勇敢な貴方がたに、良き隣人でいることを何とか伝えられたら…と願っている店主です。
洋裁と愉しみ 多多。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
いつもありがとうございます。
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昨日の参議院法務委員会に参考人で意見を述べた、在日クルド人のラマザンさん。
母国での迫害を逃れ、9歳の時に家族で来日しました。
お父さんは二度、入管施設に収容され、家族は仮放免の状況になります。
家族は裁判を起こし、日本の小中高校で学び、成長したラマザンさんと弟はやっと在留資格を得て、就労することが出来るようになりました。
しかし今も、両親と、日本で生まれた妹は仮放免のまま。
お母さんと妹の難民申請は、3回を超えています。
そのラマザンさんの意見陳述の一部です。
“入管に収容された人は、「入管は人の住む場所ではない」と言います。
「精神的にもおかしくなる」と言います。
外にいる家族は「いつ出て来るのだろう、いつ出て来るのだろう」と思い、
中にいる人たちは「いつ出られるのだろう、いつ出られるのだろう」と思います。
仮放免の時は「次は俺の番なのかな」と、そんな意識でいました。”
私たちの日常のすぐ隣に、こんな日常を抱える彼らがいます。