こんばんは。
更新が遅くなり申し訳ありません。
一週間ありがとうございました。
日・月曜日は定休日です。
3/12(火)より、またよろしくお願いいたします。
– – –
【ご案内が届いています】
食事を摂り、家族と団欒し、夜眠る場所。
何年も、何代も暮らしてきたその家を、土地を、ある日突然略奪される。
抗議すれば暴力を受けたり、殺されたり。
ある日突然、理由も分からないまま拘束され、何年も刑務所に入れられる。
ジャーナリストの安田菜津紀さんの取材レポートで知った、ヨルダン川西岸地区のパレスチナの人々に、半世紀以上も続いて起きているいる状況です。
(安田さんの取材レポートを、こちらにリンクしています→ @yousai_to_tanoshimi_tata )
そしてガザ地区へのイスラエル軍の攻撃はますます激化し、壁の内側でパレスチナの人々は今、壊滅的な飢餓状態に陥っているとの報道が繰り返されています。
既に何十人もの人々が餓死しているとの報道も。
自然災害が原因ではなく、人間が、その意思とその手で、他者を餓死させるなんて。
この悪夢をなぜ世界が止められないのか、悔しくて、苦しくて、涙が出ます。
#誰も殺すな と何度も叫びたい。
先日、カゴアミドリ @kagoamidori_matsumoto の伊藤さんがご縁を繋いでくださり、主催者のお一人である野川未央さん @miominmion より、イスラエルの刑務所内で起きている非人道的な現実を描き出したドキュメンタリー演劇の上映会のフライヤーをお送りいただきました。
2023年2月に東京で上演され、大きな反響を呼んだ『占領の囚人たち』の記録動画が、長野県上田市で上映されます。
上映後には、この作品の翻訳なども手掛けられた渡辺真帆さんのオンライントークイベントもあるとのこと。
パレスチナの今を知り、私たちに出来る一歩を踏み出しませんか?
ぜひお出掛けください。
以下、主催者様のFacebook広報ページより、ご案内の詳細を転載いたします。
◆『占領の囚人たち』 上映会&トーク
【日時】
2024年3月30日(土)13:30〜17:30
【会場】
上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
*駐車場は近隣のコインパーキングをご利用ください。
【料金】
一般前売り:1500円/一般当日:2000円
U20前売り:500円/U20当日:700円
*イベント開催経費を引いた収益は、長年パレスチナで活動を続けるNPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)に全額を寄付します。
*前売り券のご予約は前日(3月29日)までに、下記フォームからお願いいたします。
https://forms.gle/VTSHSq8ounNdo9ak7
【上映作品】
名取事務所公演パレスチナ演劇上映シリーズ「占領の囚人たち」
①「Prisoners of the Occupation」東京版
作:パレスチナ人政治囚、エイナット・ヴァイツマン
出演:カーメル・バーシャー、鍛治直人、松田祐司、西山聖了
パレスチナ人男性の4人に1人は収監されるー。ユダヤ系イスラエル人作家エイナット・ヴァイツマンが、パレスチナ人の元/現囚人らと作り上げたドキュメンタリー演劇。
②「I, Dareen T. in Tokyo」
作:ダーリーン・タートゥール、エイナット・ヴァイツマン
出演:森尾舞、カーメル・バーシャー
SNS投稿が原因で逮捕・収監され、世界的に有名になった詩人ダーリーン・タートゥールの独白劇。尋問、ハンスト、面会など、今日も刑務所で起きている苛烈な現実と、占領と男性支配。二重の抑圧に抗うパレスチナ人女性の闘い。
*本作品には暴力や性的虐待について描写する箇所がございます。ご参加の際はご留意のほどお願い申し上げます。
【トークゲスト】
渡辺真帆(わたなべまほ)さん:東京外国語大学アラビア語専攻卒。2014年、パレスチナ留学中に演劇と出会い、アルカサバ・シアターとの協働製作『羅生門|藪の中』(フェスティバル/トーキョー14)に稽古通訳として参加。創作プロセスの始終に立ち会い、芸術を介した対話や身体表現が地理的・文化的な隔たりを超越しうる可能性を感じる。演劇作品の翻訳にヴァイツマン『パレスチナ、イヤーゼロ』、ガンナーム『朝のライラック』(小田島雄志・翻訳戯曲賞受賞)、カナファーニー『帽子と預言者』(名取事務所パレスチナ演劇上演シリーズ)など。演劇やアート、ドキュメンタリー映画の通訳・翻訳、NGOの支援活動など、様々な形でパレスチナに関わる。
【主催者】唐澤佑希乃 、藤原佳奈、直井恵、野川未央、山﨑タヲル
【協力】
名取事務所、上田映劇