おはようございます。
数日続きそうな雨。
西日本での度重なる豪雨も、とても心配です。
命が守られますように。
心から祈っております。
本日は、9:30〜18:00の営業です。
ご来店の際は、運転などにくれぐれも気をつけてお越しくださいませ。
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昨日の午前中はアトリエのご予約がなかったので、刺し子と向き合っていました。
あっという間に過ぎた多多の約半年、それからお盆なので千葉の家族のこと。
縫いながら、色んなことを思い出したり考えたり。
とても良い時間でした。
そしてお昼頃。
以前勤めていた布屋の友人から、偶然にも刺し子の質問をいただいたので、皆さまにもシェアいたします。
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彼女からの質問は、一目刺しの縦方向の玉結び・玉留めについて。
お店でもよくご質問をいただきます。
販売しているDARUMAの一目刺しふきんは、布端と布端の間に玉結び・玉留めを隠すので、裏から見ても綺麗な仕様となっています。
ただ最初に、説明書の通りに「中表で切りっぱなしの辺を縫い合わせる→表に返す」の下準備をすると、縦方向を縫う時に玉結び・玉留めを隠せなくなってしまいます。
色々試行錯誤したのですが、たどり着いたのが下記の方法です。
多多の我流ですが、宜しければお試しくださいね。
【一目刺し・縦方向(④)の縫い方】
①ふきんを外表(柄がプリントしてあるオモテ面が外側)にして半分に畳む。
②外周の四辺を並縫い。
③「玉結び→並縫い→玉留め」で横方向を一辺ずつ(最長でも一往復ずつ)並縫いし、全ての横方向を縫う。
玉結び・玉留めは、布端と布端の間に挟んで隠します。
④糸端を玉結びし、切りっぱなしの上辺の布と布の間から針を刺し、縦方向に一往復並縫いする。
この時、布の「わ」になっている下辺の縫い目の折り返し部分は、布の間(わの中)で糸を通して隣の辺に移り、上に向かって並縫いします。(pic3)
⑤斜め方向にも柄がある場合は、縦方向の並縫いが全て終わった後に斜めに刺します。
⑥最後に上辺を所定の長さに切り、縫い代を内側に折り込んで、コの字縫いで閉じて完成。
こんな説明もしたく、先週の土曜日はオンラインで千葉・東京の友人と多多(長野の友人と私)を繋いで、『刺し子の「さ」』ワークショップの練習をしてみました。
使ったのはLINEのグループビデオ通話です。
途中の出入りもありながら、総勢12名での刺し子ナイト。
電波の状況でフリーズしてしまったり、音声が聞こえなくなったので手書き文字の紙で伝えようと画面に映したら、文字が反転してしまったのでジェスチャーで伝えたり、、、と、ハプニング続出だったのですが、とにかく楽しいひと時でした。
私自身の伝え方にまだまだ課題が多く、多多としてのオンラインワークショップをオープンするのはまだ難しそうなのですが、お友だち同士でオンライン刺し子の会を開いたらきっと楽しいですよ☺︎
皆さまも、よかったらお試しくださいね!