先週の土曜日は、今年最後のイベント『街の一粒』ひとつぶ編の「お話し会」と「一粒対話」を開催いたしました。
第一部の「お話し会」にご登壇くださったのは、難民支援協会 @ja4refugees の田中志穂さん。
日本に逃れて来た方々の背景や、日本の社会の中で置かれている状況も詳しく教えていただきました。

もし私が難民となり、他国で同じ扱いを受けたら?
リアリティをもって、捉えられたのではないかと思います。
排他的な空気が色濃くなっている今、私たちはどんな未来を選択するのか。
大きな言葉でくくらず、理解を深めるところから始めたい。
強くそう感じました。
ご参加者の声を聞きながら内容を組み立て、分かりやすくお話しくださった田中さん。
本当にありがとうございました!
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休憩時間に召し上がっていただいた今年のお料理は、アゼリ族の「ニラたっぷりのたまご焼き」と、ビルマ族の「タピオカとサツマイモのデザート」でした🍳
テイコウクラブ @teikou_club まるさんのサポート、さらには多多スタッフのカズエさんのフォロー無しには出来上がらなかった2品。
お二人にも心から感謝申し上げます。
ご参加者様からも「美味しかった!」のお声を沢山いただきました☺︎
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第二部は「一粒対話」。
私が以前参加した、哲学者の永井玲衣さんの哲学対話をベースにして企画してみました。
始める前に皆さんには「こんな時間です」という言葉をお伝えしました。
⚫︎皆んなで円になって座ります。
⚫︎多多で用意した問いを一つお伝えします。
⚫︎その問いから考えたこと、ふと思いついたことなどを、話したい人が一人ずつ話します。
⚫︎話せるのは、このぬいぐるみを持っている人だけです。
⚫︎話し終わったら、次に話したい人は手を挙げて、今話した人が次に話す人へぬいぐるみを手渡してください。
⚫︎誰か有名な人の言葉ではなく、あなたの言葉で話してください。
⚫︎言葉に詰まったり、話がまとまらなくても大丈夫です。
⚫︎間違ってるかな?と迷う言葉も話して大丈夫です。
⚫︎この対話は道徳的なことを導き出したり討論したりする時間ではなく、お互いの言葉を聞き合う時間です。
⚫︎聞くだけの参加も大丈夫です。ドキドキする方も、あなた自身を含め、”聞くだけ”を選ぶ人が居ても良いことを認めていただけたら嬉しいです。
⚫︎最後にまとめなどはせず、時間が来たらそこでパツンと終わります。
参加してくださったのは、小・中・高・大学生さんたちと大人の皆さん。
12名で対話をしました。
時間は40分を設定。
最初は「ちょっと緊張しますね。」なんて言っていましたが、蓋を開けてみたら途切れることなく対話が続き、あっという間に終了時間を迎えました。
この「一粒対話」。
当日参加出来なかった方から「後日やってみたいです!」とリクエストをいただいています。
5枚目の写真と以下の文には「問い」のネタバレが含まれますので、ご希望の方はここまでで☺︎
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多多スタッフのカオリさんが刺繍してくださった、ぬいぐるみが持つ「問い」。
鼻に掛けたループを外して現れた「問い」は、、、
【街は誰のもの?】
どんな対話が生まれたのか、語りの中のワードをピックアップしてみます。
居場所/テリトリー/見渡す場所/よそ者/ツバメ/モーリさん/手を振る/みんなのもの/対人関係/希薄/コミュニティ/憧れ/朝/太極拳/インドネシア/おはよう/自分の街/相手の街/人間の都合/動物も住んでる/満蒙開拓/長野県/入植/クマ/共生/アイヌ/境界線/距離感/自然/文化/畑/シカ/被害/囲い/田んぼ/戦/シェア/言葉が通じたら/エディブルプラネット/境界/軒下/ベンチ/石/座っていい/あぜ道/素手/ハチ/河原/探偵!ナイトスクープ/能登/太鼓/受け入れる/おおらかさ/伝統/外国人/みんなで/宇宙/地球/ひとりひとり/優しくする/一緒に/大切に
いかがですか?
誰かの言葉にじっくりと耳を傾けると、ハッとする言葉や視点に出合ったり、自分の考えがふわりと浮かんだり。
一粒対話、またいつか。
あなたの言葉も聞かせてくださいね。

