2年前に放送されたNHK土曜ドラマ『やさしい猫』。
原作を書かれた作家の中島京子さんも驚かれていた、境遇がとてもよく似た実在するご家族のお父さんであるナヴィーンさんが今、強制送還の危機にあります。

ドラマが放送されていた当時、多多のアトリエでも話題になり、大勢の方々が感想を語ってくださいました。
最終回のクマラさんの裁判で、娘である高校生のマヤちゃんが証人として語った言葉。
「私にとってクマさんは、母の結婚相手で、家族で、だから大切な存在です。そういう存在もお父さんなんだと思うんですけど、それじゃ駄目ですか?」

ナヴィーンさんは、日本で暮らして約25年。
家族への愛情の深さ、日本の未来を思う気持ち、そして作るカレーがとても美味しいこと。
2年前の難民支援協会の講座で出会ったKさんが教えてくださいました。
この社会で暮らす市民のわたしたちは、強制送還の危機に直面している方々の背景にどんな事情があるのか、一人ひとりの人生へ心を寄せる必要があると思います。
愛し合う家族をバラバラにしないでください。

