上の写真は、先日アトリエに縫い物をしに来てくれた友人の服です。
手作りの服で、真ん中のピンタックは手縫い。
繊細でいて、温度を感じるリズム。
しばし見惚れました。
形は #石川ゆみ さんの『まいにち着たい服』から、「ちくちくピンタックのブラウス」。
布は、多多のワッシャーコーマウェザー。
幅146cmの布を90cm。
スッキリ使い切るように作れた、とのこと。
服を作った後に残るはぎれが少ないと、とても気持ちが良いですよね!
最近手縫いにはまっているというその友人が、「素敵な記事があってね、、、」と話してくれた昔のku:nel(vol.30)が多多にもあったので、一緒に眺めました。
その号の特集も偶然、「捨てない はぎれ」。
この本にもありましたが、布が貴重だった時代、”あずき三粒包める布は捨てるな”と言われていたそうですね。
(この号では、”藁は三寸、糸は一寸”の紹介も。一寸は約3cmです。)
皆さんははぎれ、どうされていますか?
ちょうどこの話をしていた時にご来店くださったお客様にも訊いてみたところ、ブローチを作られるとのこと。
無地はもちろん、刺繍や刺し子を施した布のブローチ、素敵だろうなぁ。
他にもアイディアがありましたら、ぜひ教えてくださいね。
またいつか、皆さんにもシェアいたします。