目にされた方もいらっしゃると思いますが、現在多多のレジカウンターのところに
「これはレイシャルプロファイリングによる職務質問ではありませんか?」
と書かれたカードが置いてあります。
これは、私個人も裁判を追いかけ、原告の方々を応援している【人種差別的な職務質問をやめさせよう!訴訟】 @stoprpinjapan の期日報告会に参加された方の声から生まれた、人種差別的な職務質問から身を守るために作られたカードです。
日本における外国籍者への職務質問の割合は、日本国籍者の5.6倍とのこと。
国籍やルーツ、ご自身の見た目を理由に心理的負担を感じている方があなたの近くにいたら。
そしてもし、あなたが人種差別的な職務質問かもしれない現場を目撃したら。
このカードを渡したり、見せたりして、当事者の方を守る術として使えると思います。
私は友人がプレゼントしてくれたラオスのモン族の刺繍ポーチに3枚入れて、常に持ち歩いています。
ご家族やご友人に渡したい方や、ご自身で携帯したい方は、気軽に多多までご来店ください。
そしてお店を経営している方々の中で配布に協力できるよ、というオーナー様は、写真内のQRコードのリンク先からカード送付の申請ができますので手続きいただけたらと思います。

このカードについての詳しい説明も後半にある、先月12月16日の第8回期日報告会の動画がYouTubeに上がっていますので、そちらもぜひご覧ください。
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第8回期日報告会の司会進行は、昨年末の多多でのお話し会でお世話になった田中志穂さん。
第2回期日の傍聴の際にバッタリ再会したご縁もありました。
今回の報告会の動画の中でもう一つ。
0:30:00あたりからの千葉弁護士の説明にも注目しました。
訴訟で争われている職務質問について、被告(国・東京都・愛知県)が
★警職法(警察官職務執行法)の要件を満たさなくても、警察法2条1項を根拠に適法だ
と主張してきたとのこと。
それに対し千葉弁護士は、
⚫︎警職法や警察法の制定経緯は、【戦前の警察権の濫用への反省から、国民の権利・自由への干渉を最小限に抑えるために制定】されたこと
⚫︎制定当時(警職法:昭和23年、警察法:昭和29年)の国会での議論において警察幹部や国は【警職法に違反すれば警察法においても違法】であることを答弁している
約75年前「なぜこの法律ができたか」に着目して、原告の★の主張に対し
【権限の濫用を防ぐという法の趣旨に反している】
ことを説明してくださいました。
ハッとしたのは、かつての国会での議論が、未来の人々を守ってくれる役割を果たす、ということ。
私はよく国会の法務委員会の審議を視聴するのですが、例えば入管法の無茶苦茶な立法根拠に対して、たとえ人数が少ない政党であったとしても、市民の不利益になるような懸念点を突きつけて議論をすれば、国や官僚の言質を取り、議事録に残すことが出来ること。
その言質が未来の市民を救う手立てになること。
千葉弁護士の説明で、そのことに気づきました。
私個人は選挙において、どんな国籍やルーツであろうとも、同じ人間として、生まれながらにして誰もが持つ人権の大切さ尊さを訴え続けているれいわ新選組・社民党・共産党を応援しているのですが、たとえ政権を取る人数に足りずとも、国民の代表として国会で議論できる意義は大きいと、同じ思いを持つ方々に伝えたいです。

