おはようございます。
想像してみてほしいのです。
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小学1年生の女の子が、家族の帰りを待ちながら公園のブランコに乗っていました。
その子に近づいてきたのは見知らぬ大人。
そして入管へ連れて行かれ、家族と共に飛行機に乗せられ、強制送還されました。
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夏休み前まで日本の小学校で友だちや先生と過ごしていた1年生の女の子が、ある日、小学校から、公園から、街から、忽然と姿を消してしまうこと。
消されてしまうこと。
想像してみてほしいのです。
公園から見知らぬ大人に連れられて行った小さな女の子の気持ち。
夏休み前まで笑ったり喧嘩したり、女の子と一緒に過ごした小さな子どもたちの気持ち。
夏休み、教え子が家族ごと突然姿を消した先生の気持ち。
不安そうな顔をした女の子が家族ではなさそうな大人に連れられて行くのを目撃した、公園に居合わせた大人や子どもたちの気持ち。
行きつけのスーパーやお店の人たち。街の中にも、彼らが突然いなくなったことに気づく人々がきっといるはず。
これは、人間としてやって良いことなのですか?
参院選の後から急増しているという強制送還。
この現実を目の当たりにして、人の命と人生を弄ぶ日本政府、入管に怒りを覚えます。
『子どもたちを強制送還しないでください!#子どもの強制送還をやめて 』
チェンジドットオーグに署名が立ち上がったので、私も署名しました。
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この子どもたちが、本当に「国民の安全・安心」を脅かしているのでしょうか。友だちや教師が、彼らの「速やかな送還」を「強く求め」ているのでしょうか。
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署名活動の主旨の一部引用です。
この言葉は、日本社会で暮らす私たち一人一人への問いかけだと思います。
ストーリーズにリンクを貼りますので、ぜひ全文をお読みいただき、ご署名いただけたらと思います。
洋裁と愉しみ 多多。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
いつもありがとうございます。