昨日は、戦後80年沖縄全戦没者慰霊式の中継をテレビで観ました。
小学生のお子さんが自分のお祖母さんのことを詠んだ詩の奥から、長い月日を経ても遺る生々しい傷痕が伝わってきました。
昨夜観たニュースで、ご家族を戦禍で亡くされ孤児となった89歳のおじいさんが語った
「80年間本当に地獄だった。」
の言葉も胸に突き刺さります。
慰霊式での来賓挨拶。
石破さんは、誰かに速く読むように急かされたのだろうか。
敢えてなのか、無意識にか。
言葉と言葉の間に思う。
NHKラジオ「飛ぶ教室」で、高橋源一郎さんとゲストの高妍 (ガオ・イェン)さんが語ったタイトル『隙間』の意味がふと浮かびました。
音の無い隙間も、また音楽。
言葉の無い隙間も、また人間の本質でしょうか。