おはようございます。
松本や安曇野の街中も、久しぶりにしっかりと雪が積もりました。
朝7時頃のお店周りの歩道はシャーベット状です。
ご来店の際は、どうぞお気をつけて❄︎
洋裁と愉しみ 多多。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
いつもありがとうございます。
昨日、新年度の予算案が衆議院を通過しましたが、今国会で取り上げられている「高額療養費制度」や「外免切替制度」についての議論を見ていると、日本の国の中で声を上げ辛い外国籍の方々がまたターゲットになっていると危惧します。
市民の不満の矛先を社会的弱者に向ける、ポピュリズム的な思想に誘導する議論になっていないでしょうか?
例えば3月3日(月)の衆議院予算委員会での、日本維新の会の三木圭恵議員の質疑。
(衆議院インターネット審議中継のアーカイブで視られます。)
この三木議員の質疑を視聴して、どんな印象を受けるでしょうか?
もしそれを聞いて貴方が不安になったなら、
・日本人と外国人の犯罪率に違いがあるのかどうか
・高額療養費を利用した外国籍の方々は全体の何パーセントで、且つ、それを不正利用したのは更にその何パーセントなのか
など、調べてみることをお勧めします。
機会があったら、貴方の選挙区内の議員さんに訊いてみるのも良いかもしれませんね。
例えば外免切替制度。
免許証に記載される住所がホテルでも許可される、などというのは議論されるべき課題だと私も思います。
でも三木議員が
「免許を日本で取得するには、一からちゃんと日本人と同じように免許を取っていただくことが必要なのかなぁと思います。」
と、外免切替をしているのが外国籍の方だけのように話されていましたが、日本人にも留学先や赴任先で運転免許を取得して、外免切替で日本の運転免許に切り替えた人がいるのではないですか?
何人、何千人、何万人、、、なのかは分かりませんが、その日本人の方々にも「一からちゃんと同じように免許を取得してください。」と、なぜ三木議員は発言されなかったのでしょう?
貴方はどう思いますか?
昨日は雪が降っていたので、お店はゆったりとした営業でした。
お客様がいらっしゃらなかった時間には、私も心を寄せている「人種差別的な職務質問をやめさせよう!訴訟」 @stoprpinjapan の2月28日の第5回期日の報告会の様子をYouTubeで視聴しながら、アイロン掛けや縫い物をしていました。
今回は、日本における職務質問についての調査結果や、具体的な事例の話が報告されています。
一人でも多くの方に視聴していただけたらと思います。
視聴途中で、お店を訪ねて来てくれた友人が、この春から娘さんが法学を学ぶことになったと知らせてくれました🌸
嬉しさを噛み締めながら、子どもたちが作っていく社会が明るい未来になることを、私たち大人もしっかり支えていきたいと強く思いました。