おはようございます。
『ボーダー 移民と難民』の著者、佐々涼子さんがお亡くなりになって二ヶ月。
大学の後輩ののんちゃんからこの本を薦めていただいたのがきっかけ。
読んで以来ずっと、佐々さんからのバトンを受け取った気持ちでいます。
日本社会にはびこる排他的な空気は何なんだと腹を立て、自分の中にもそんなヘドロのような差別はなかったか、あるんじゃないかと疑う目も生まれました。
そして今私は、平穏な場所で両論を並べて立ち止まったままの世界よりも、命や尊厳の危機にある人々の側に立つことを選び、共に生きる社会を創っていきたいと思っています。
その願いの根源は、人間だから。
ただそれだけ。
『ボーダー 移民と難民』にも登場する弁護士の児玉晃一さんが講師のオンラインセミナーが今晩開催されます。
◆ 日本カトリック難民移住移動者委員会(J-CaRM) オンラインセミナー
「2023改定入管法施行後、どうなっているか〜 私たちにできること」
【日時】2024年10月31日(木)19:00〜20:30
【参加費】無料
【申し込み】本日10/31(木)17:00まで
※詳細はpic3でご確認ください。
改定入管法が施行されたその後の状況は?
当事者の方からの証言も聞けるとのこと。
社会について考える種や、対話の根っこになるのではないかと思います。
児玉さん。
7月の真夏日に開催された「難民・移民フェス」では”弁護士”と書かれたビブスを着て汗を流しながら会場を見回り、安心な運営の見守り役をされているのをお見かけしました。
本にも描かれているままの、温かなお人柄なんだなぁとひしひしと感じます。
司法を取り巻く空気も人間の温度が感じられたら、どんなに素晴らしい社会になるだろう。。
洋裁と愉しみ 多多。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
いつもありがとうございます。
★11/2(土)は、所用のため臨時休業いたします。