おはようございます。
腰痛で伏せっていた火曜日。
参議院法務委員会で審議がはじまった、入管法と外国人技能実習法の改定についての質疑を一日視聴していました。
平和で安心、安全な日本?
奴隷制度のような技能実習は、廃止ではなく発展的解消なんですって。
やっぱり一定期間の転籍は認められないし、家族と一緒に暮らしながら働くこともできないんですよ。
税金の未納などで外国籍の方々の永住許可を取り消すのは、日本人からズルイ!と思われないようにするための「適正化」のためなんですって。
外国籍の方々の人生や尊厳は、日本が管理する「物」のようなものなのでしょうか。
急な病気、勤め先の倒産、家族の介護のために働けなくなること。
ご自身の身体の特性として、物忘れが頻回だったり、社会的コミュニケーションが難しかったり。
これを全て、小泉法務大臣が「ちゃんと作りますから!」と言うガイドラインで、恣意的な永住許可の取消しが無いようにカバー出来るのでしょうか。
ガイドラインなんて、トップの交代でいくらでも変更が出来る法的拘束力が無い物だし、憲法でさえ勝手な解釈をして平和主義を無視し「敵基地攻撃能力」などと言い出しているのは誰でしたっけ?
あと10日で、去年改悪された入管法が施行されます。
あなたは選挙権を持つ日本人ですか?
でしたら、この国の残酷な振る舞いをしっかり見てください。
先週月曜日の夜は、長年外国籍の方々の支援をしている児玉晃一弁護士のオンライン講座を受講しました。
一市民として私も、国や入管庁の振る舞いをずっと注視しています。
この法案を押し通したのは、
自民党
公明党
日本維新の会
国民民主党
であることもずっと忘れません。
洋裁と愉しみ 多多。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
いつもありがとうございます。