おはようございます。
「自分のキャッシュカードやマイナンバーカードを家族以外の他人に渡して、お金を下ろしたり、手続きをしてもらったことはありますか?」
国会での質疑からいつもハッとするような視座をいただいているのが、れいわ新撰組の木村英子議員です。
昨日の参議院予算委員会で、岸田首相に質問しました。
重度障がい者である木村議員は、財布からカードを出すことが出来ないため、不安を感じながらも介助者を信じ、手続きを託しているとのこと。
あらゆる情報が紐付け出来てしまうマイナンバーカードを、介助など支援する側の90%以上も預かることに不安がある、という調査結果が出ているそうです。
そして木村議員が質疑でも触れた生活保護を受けている方々も、受けていない方々も然り、マイナンバーカードを作ることに不安を覚えるのは同じですね。
そこで木村議員は、
【マイナンバーカードを取得することは強制ではないことを自治体に周知してくれませんか?】
と質問しました。
それに対する岸田首相の答えは、
・マイナンバーカードを提示して病院を受診することは原則だか、やむを得ない事情がある時は紙の医療券でも可と自治体に伝達済み
・マイナンバーカードの申請の仕方
・マイナンバーカードのシステムの安全性やメリットについての説明
・障がい者手帳を持ち歩かなくても大丈夫なアプリを開発したよ
でした。
【 】内の、木村議員の質問に対する答えになっていますか?
論点をずらし続ける岸田首相。
自民党政治、さよならしたい気持ちを改めて実感しました。
洋裁と愉しみ 多多。
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