おはようございます。
アトリエのおしゃべりにて。
映画がお好きなKさんは、観た作品のストーリーを、生き生きとした描写でお話しくださいます。
先日もKさんから観賞された作品のタイトルを聞いた時、あ!観たいなぁと思ってた映画だ、と気づきました。
それをお話しすると、「ぜひ観に行ってみて。ストーリーは明かさないでおくね。」とKさん。
早速昨夜、塩尻市の東座へ行ってきました。
洋裁と愉しみ 多多。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
いつもありがとうございます。
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『丘の上の本屋さん』
イタリアの丘陵地帯の村。
石畳が続く丘の上にある小さな古書店の店主は、リベロお爺さん。
隣のカフェで働く青年は、お調子者だけれど心優しく、日に何度も古書店を出入りし、年老いたリベロさんを手助けします。
ポツリポツリ…とやって来るお客は、出自も思想もバラバラな人々。
そんな彼らに対し、一人ひとり丁寧に向き合うリベロさん。
ある日やって来たのは、西アフリカのブルキナファソからの移民の少年。
お金のないその少年に、リベロさんは本を次々に貸し出します。
そして最後に渡した本は。。。
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同じ思いの友がいること。
映画を観終わり、涙が止まりませんでした。
映画は、今日5/25(木)と明日5/26(金)の[14:25〜][18:30〜]の2回、塩尻市の映画館東座さんで観られます。
リベロさんが少年に伝えたかったこととは。
入管法についての論議が進んでいる今、一人でも多くの方に観ていただけたらと願います。
そして今日の参議院法務委員会では、元仮放免者の在日クルド人のラマザンさんが参考人として、ご自身の経験から基づく意見を述べられます。
私も見守ろうと思います。