娘さんが松本にお住まいで、こちらにいらっしゃった時には多多にもお立ち寄りくださる、横浜にお住まいのRさん。
昨日も、2ヶ月ぶりくらいにお会い出来ました。
Rさんは草木染めで羊毛を染め、以前は地域の子どもさんたちと一緒に手仕事を楽しむ活動をされていたと、お話を伺っていました。
多多のインスタのソーイングもいつも見てくださっているそうで、小さなお子さんたちの伸びやかな創作や、手仕事の愛おしさなど、お会いしておしゃべりをする度に心が共鳴するような、そんな気持ちにさせていただいています。
昨日は、おしゃべりの途中で、こんな小さなお人形を見せてくださいました。
ご自分で染められた羊毛で糸を紡ぎ、髪の毛に。
そしてフェルトも作り、羊のアップリケに。
ドイツのシュタイナー教育から生まれた、ウォルドルフ人形というそうです。
よく見るウォルドルフ人形は40cmくらいの大きさなのだそうですが、この子の身長は5cmくらい。
Rさんはこの小さなお人形を胡桃の殻に入れて、クリスマスに子どもさんたちへプレゼントしていたとのこと。
どんなに嬉しかったことでしょう!
美しいハンカチに包んで持って来てくださった小さなウォルドルフ人形は三人。
ちょうどこの時アトリエにはお二人のお客様がいらっしゃり、私も含め三人にお人形を一人ずつプレゼントしてくださいました。
アトリエにいらしたKさんYさんにも、Rさんとの偶然のご縁もあったりして、嬉しさと感激で胸がいっぱいになったひと時でした。
いただいたこの子に名前をつけて、大事にしますね。
Rさん、本当にありがとうございました!