多多のレジのところで、アトリエのご案内の上に置いているこの木の針は、友人の手作りです。
まだ開店準備をしていた2020年12月24日の投稿を見て、少し湾曲した縄文時代の針を模した木の針を作ってプレゼントしてくれました。
土台にしているのは、縄文後期の頃の物と見られる土器の欠片です。
「針入れを持っていない縄文人も居たはず。こんな風に保管していたかもしれないなぁと思って!」
そんな彼女の空想話を聞きながら沢山笑ったのが、ちょうど1年前の昨日でした。
2月8日は、針供養の日。
昨日もまた友人はお店に来て、この木の針たちを一本一本磨いてくれました。
本当にありがとう!
針供養の日は、お裁縫の上達を願う日でもあるそうです。
この木の針たちと共に、今年も一年。
皆さまのソーイングを応援しております☺︎
—
追記。
多多では、折れたり交換したりした針や曲がったまち針は、「いつもありがとう」のこの箱に入れています。
いつかこんにゃくに刺して土に埋め、供養しようと思っています。