昨日の夕方ご来店くださった、友人のTさん。
ご自分で作った羽織りとパンツを見せてくれました。
羽織りは、美濃羽まゆみさんの『着心地のよい、暮らしの服』からカシュクールローブを、ソフトヘリンボーンリネンで。
パンツは、同じ本のワイドパンツを、ワッシャーコーマウェザーで。
彼女はずっと手縫いにもはまっていて、このカシュクールスローブも、表に出るステッチは絹糸で手縫いしたとのこと。
そして裏側の縫い代も、ロックミシンをかけず、手縫いでブランケットステッチを施してありました。
並縫いのステッチは、表も裏も綺麗に揃えたいから、表から裏、裏から表、と、一刺し一刺し丁寧に縫ったそうです。
見えないところにも心配り。
縫い物だけでなく、生き方にも通じることがあるんだろうなぁ。
Tさんの姿勢に学びます。