おはようございます。
遠方から、そして遠方の方へのプレゼントとして、刺し子の通販のご注文も増えてきて、とても嬉しく思っています。
お店では、4枚目、5枚目をご購入くださる方も☺︎
細かな手仕事なのですが、気持ちが整うような、心のヨガのような、瞑想のような。。。
店舗は本日、9:30〜17:00の営業です。
ご来店をお待ちしております。
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8月14日の投稿では、「柿の葉」柄のふきんを例に、一目刺しの縫い方をご紹介しました。
今日は「七宝つなぎ」柄のふきんで、模様刺しの縫い方をご紹介します。
模様刺しも一目刺しも、柄の部分を並縫いするのは同じなのですが、模様刺しは玉結び・玉留めが不要で、始めと終わりを返し縫いするのがポイントです。
使う刺し子糸の量も少なく、比較的早く完成する模様刺し。
刺し子の入門編としてもオススメですよ。
【模様刺しの縫い方】
①ふきんを中表(柄がプリントしてあるオモテ面を内側)にして、半分に折り畳み、切りっぱなしの上辺の、プリントされた外周より1.5cm上を並縫いし、ふきんをオモテに返す。←下準備1
②ふきんを十字にしつけ。(省略も可)←下準備2
③外周を並縫いする。(始めと終わりは玉結び・玉留めか、下記⑤⑥の方法で返し縫いを。)
④「並縫いする模様の長さ+10cmくらい」で糸を切る。
⑤縫う線の3目手前、裏から縫い始める。
※裏の糸は2cm程度残します。
⑥スタート位置まで3目並縫いしたら、引き返して3目重ねて縫い、その先も並縫いする。
※裏から見るとこんな感じ。
⑦模様の最後まで縫ったら、スタート位置と同じように、3目戻る様に並縫いし、
裏で糸を2cm程度残して切る。
⑧裏に残った糸は、全ての線を縫い終わってから水洗いし(プリントされた模様が消えます。)、乾かしてから切る。←ふきんを水洗いすると布目が締まり、糸が抜けにくくなります。