おはようございます。
松本や安曇野も、段々と蒸し暑さが増してきて、毎朝作るお弁当にも保冷剤が欠かせなくなりました。
そして、今朝はピクルスに清見オレンジ。
酸っぱいものを多めに詰めました。
そんな心配も、今年は早めかなぁと感じます。
今日は、9:30〜17:00の営業です。
ご来店をお待ちしております。
100年後も大事にされる服と、そうでない服。
違いはどこにあるのでしょう?
昨日、服を繕うための糸を探しにご来店くださったお客様。
そのお洋服は、1900年頃にイギリスで作られたというダスターコート。
労働者の服、旅人の服、乗馬のための服、軍服など、ダスターコートの由来には諸説あるそうです。
ザックリとした織り。でも細番手で透け感もあるリネンの生地。
足首あたりまでの長い丈。
陶製のボタン。
立てて留められる、襟元のストラップ。
お客様がサッと羽織ってくださったそのコートはとても格好良く、100年前のかつての持ち主さんはどんな人だったんだろう、、、と想いも馳せました。

染めも施していない生成色。
薄手の織りにも溶け込むように、絹縫糸をお勧めしました。
ダルマの絹縫糸の色展開は、200色のミシン糸よりも更に繊細で、どの色にするか、お客様はしばらく考えていらっしゃいました。
海を越えて別の国に渡り、100年以上の月日を経ても大事にされる服。
絹糸をじっくり選ばれるお客様のご様子を見ながら、佳い時間に立ち会わせていただけたとしみじみ思いました。